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クラウドサービス IaaS PaaS SaaSの違い
IT説明図：クラウドサービス IaaS PaaS SaaSの違い
クラウドでは、IaaS、PaaS、SaaSのサービスが代表的であるが、この図でそれぞれの違いを表しています。
IaaS（Infrastructure as a Service：イアース）
クラウド事業者がサーバーやネットワーク機器、OSを提供するサービス。
ミドルウェアや開発環境、さらにアプリケーションはユーザーがインストールする必要があります。
PaaS（Platform as a Service）
IaaSに加えて、ミドルウェアとアプリケーションの開発環境も事業者が提供します。データベースソフトの提供などがわかりやすい例です。
SaaS（Software as a Service）
ユーザーは、アプリケーションとその機能を利用するサービスで、アプリケーションの設定・変更などを行います。
アマゾンのAWSやマイクロソフトのAzure、グーグルのGCPなどの大手のクラウドサービスは、IaaSやPaaSが基本です。
もともとはパッケージソフトを提供していたソフトウェアベンダーが、SaaSとしてアプリケーションを提供するというケースは多いです。
なお、中堅・中小企業がWebサイトを立ち上げる場合などは、中堅のクラウド事業者のPaaSを利用することが多くなっています。
※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。