軽量仮想化基盤~コンテナ(Container・Docker)

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IT説明図:コンテナ型

図はダウンロード可 zip 約40KB pptx 約48KB
¥220(税込)

仮想化ソフトが、1つのOSをコンテナと呼ばれるユーザー向けの箱に分割します。
これまでの仮想化ソフトでは、仮想マシン上でゲストOSを起動してからアプリを呼び出していました。
コンテナ型では、ゲストOSはホストOSのカーネル機能を共用することで軽量化できることから軽量仮想化基盤とも呼ばれています。コンテナ内のゲストOSには最小限のライブラリしか含まないことから、CPUやメモリへの負荷が小さく高速な処理を実現することができます。

コンテナの作成はDocker(ドッカー)を使います。コンテナの基盤上で作成した仮想マシン(コンテナ)を、別のコンテナ環境をもつサーバーにコンテナ単位で移行することができます。
上級者になると1アプリ(サービス)を1コンテナでシステムを構築しています。
コンテナはLinuxの、LXC(コンテナ型仮想化技術)、namespaces(プロセスの分離)、cgroups(CPUなどのリソース制御)、AUFS(ファイルやディレクトリの差分管理)などの技術を組み合わせて実現しています。

※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。

DockerとKubernetesでログ分析システムを作成した構成例はこちら

説明図:コンテナとマイクロサービスの概要はこちら

説明図:オーケストレーション(Kubernetes)はこちら

ホストOS型やコンテナ型との違いはこちら