SMTPサーバー(Simple Mail Transfer Protocol)の機能

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IT説明図:SMTPサーバー(メール送信サーバー)の機能

図はダウンロード可 zip 約44KB pptx 約56KB
¥220(税込)

SMTPサーバーは、Simple Mail Transfer Protocolの略称でメール送信のためのサーバーです。

送信側のSMTPサーバーから受信側のSMTPサーバーにメールを送り届けます。
つまり、私たちが普段何気なく利用しているEメールでなくてはならない存在です。

ここでのポイントは、一般的に送信サーバーと呼ばれていますが、IT図の右側を見ていただくと、実は受信の機能も持っていることです。
メール受信サーバーのPOP3サーバーは、受信側のSMTPサーバーにメールのデータを迎えに来ます。
SMTPサーバーとPOP3サーバーの両方が機能してこそのEメールのサービスです。

SMTPサーバーは、メールアドレスの「@(アットマーク)」の後ろに書かれているドメイン名を確認してDNSサーバーにそのIPアドレスを問い合わせします。
IPアドレスを確認できたらメールのデータを転送します。

スマートフォンやPCのメールソフトでの設定では、SMTPサーバーとPOP3サーバーの設定を必ず求められます。
たいていの場合はプロバイダからもらうSMTPサーバーの情報は、SMTP.XXXX.co.jpなどのようになっています。

※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。

説明図:POP3サーバーはこちら

説明図:Web・Proxy・DNSサーバーの機能と位置づけはこちら

説明図:DNSはこちら

説明図:Webサーバーはこちら