マイクロサービスとは何か

マイクロサービスは小さいサービスを多数作成して、それらを統合して大きなサービスを提供する考え方です。個々のサービスを修正しても他のサービスに影響を与えないようにします。
クラウド環境でのシステム開発の基本的な考え方です。具体的には各プロセスやサービスをAPIで接続して呼び出す関係にすることで実現しています。
例えば、従来型のシステムであれば、ユーザーの認証を経て、データの入力や格納、データの分析などのそれぞれのアプリケーションをAPIで呼び出すのではなく、プログラム内のソースコードで定義していました。そのため、特定のアプリに変更を加えると別のアプリの変更も必要となっていましたが、マイクロサービスではアプリケーション間をAPIで接続することから、あるプロセスを変更しても別のプロセスでの変更は不要にできます。
なお、マイクロサービスの具体例の１つとしては、1つのコンテナに1つのサービスとそれを支えるOSSという手法があります。

※ダウンロードファイルには、透かしのロゴはありません。

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