日本と世界の検索エンジンのランキングとシェア

日本と世界のPCの検索エンジン・サーチエンジンのランキングとシェア

はじめに
私たちが日常的に利用しているGoogleなどの検索エンジン。
スマートフォンやPCなどで何気なく使っていますが、Google以外の検索エンジン(サーチエンジン)を知っていますか?

スマートフォンでもPCでも、トップにランクされるのはGoogleです。
2番目以降はどれでしょうか。具体的な統計データをみてみます。

日本と世界の検索エンジンのランキングとシェア
最初の図は、statcounterが提供している2020年12月現在のデータにもとづいて作成したものです。
日本と世界のPCでの検索エンジンのランキングとシェアを示しています。

日本のPCの検索エンジンのシェア(Statcounter)

世界のPCの検索エンジンのシェア(Statcounter)

日本のPCで最も利用されている検索エンジンの第1位に輝いたのは、Googleです。
第2位のYahoo!を大きく引き離しています。第3位はマイクロソフトのbingですが、Windows PCの標準です。

これは日本特有の状況で、世界では2位と3位は入れ替わります。日本でのYahoo!の人気がうかがえます。
第4位以降はさまざまな検索エンジンが登場します。
それぞれを調べていただくと固有の特徴があります。

続いて、スマートフォンの検索エンジンを見ていきます。

日本と世界のモバイル(スマートフォン)の検索エンジンのランキングとシェア
こちらの図も、先ほどと同様に2020年12月現在のstatcounterのデータにもとづいています。

スマートフォンでもPCと同様にGoogleが圧倒的な第1位です。
ここでも、Yahoo!が第2位をキープしています。

一方、世界に目を向けると、2位以下はほとんどシェアを持っていません。

日本のスマートフォンの検索エンジンのシェア(Statcounter)

世界のスマートフォンの検索エンジンのシェア(Statcounter)

おさらいしますと、
・日本でも世界でも、サーチエンジンはGoogleが圧倒的な第1位
・日本ではYahoo!が第2位となっていて底堅い人気をもっています

おわりに
Googleはサーチエンジンとして圧倒的で地位を確立し、ブラウザのChromeも同じ位置に続こうとしています。
今後もGoogleのシェアは高まっていくものと思われます。

こちらのページから図のPPTのファイルがダウンロードできます